スクリーン.プロセスでの
テレシネの注意点 他。
1. 部屋の照明光がスクリーンに少しでも入ると
フリッカーが出るから注意。
ビデオカメラの感度が良いから
100V50Hz/60Hzの電源周波数と同期する部分が
映像の揺れ現象を起こすからだ。
2. ビデオカメラの後方に照明光があってもイケない。
但し、蛍光灯ではない白熱電球照明ならOKだ。
それも直射光がスクリーンに当たらず、
なるべく控えめがよい。
3. 台の製作頁に描いておいたが、
遮光フードを使って室内光を遮断するのが一番よい。
2006.9.6〜26 弘史左衛門
ワン.モーター映写機の問題点。
ELMO GS-1200 以外の大抵の映写機はワン.モーターである。
つまり モーター1個で動いている。
これの欠陥は 速度変動が起きる、と言う事である。
どこで起きるのかと言うと、フイルムの巻取りで起きる。
これが大きい変動になる。
フイルムを巻取る巻き始めは、径が小さいから
巻取力は軽くて済むが、径が大きくなるに従い、
巻取力が増大してモ−ターの負荷が大きくなる。
従って、巻取力がないからと、
力を増大させる為にスリップリング押えを締め付けると、
更に負荷が かかり、モーターの発熱と変動も大きくなる。
400フイートと1200フイートリールでは
当然その差は大きく
600や800フイートでも かなりの変動となる。
この調整は、それらの巻取力との かねあいで
テレシネ用のモーター速度を決める事になる。
従ってモーターは力の余裕あるものが良く、
小型モーターで限界使用の機種は
テレシネ機としては不向きな事が解る。
GS-1200機は 1200フイートのリール装備機なので、
巻取り専用、巻返し専用、冷却専用、駆動専用、
と専用 DCモーター 4個装備であるので、
安定したテレシネ映写機となる。
しかし ST-600、800、160、180、GS-800などの
ワン.モーター機でも、調整さえ合わせれば、
業務用としても
充分テレシネ映写機として使う事が出来る。
ST-1200 は DCモーターではなく
シンクロナスモーターなので、ワン.モータでも
変動は無いと思われるが、
ベルトによるプーリーの回転数合わせ込みの
面倒な削り出しが絡むので、まだ取組んでいない。
また関東関西での使用に限界があるからである。
Fuji 系 及び Fuji系形式の映写機は
磁気ヘッド掃除も、やりにくく
モーター変動の多いものも多く、
テレシネ化改造にも問題多く、
改造しても、元に戻した機種もある。
2006.9.26 弘史左衛門