テレシネにおけるモーター速度は厳格に不動でなければならない。
しかし大抵の機種は変動が多く時間経過と共に使えない状況になる。
これを少しでも変動少なくする工夫は いろいろ考えられる。
ここでは
Fuji SH30 機の改善策を実験してみる事にした。
まず発熱の多いパワートランジスターを冷却フアンの傍に配置して
強制冷却を計る策を実行施工してみたのが以下の写真である。
早速電源を入れてモーター速度変動テストをしてみた。
若干ながら改善されたようだが、まだ納得出来ない範囲だ。
ランプを点灯しないで駆動させていると、数値は下がる。
これはどうゆう事かと推察するに、
電源トランスの電圧が上下するからだ。
ランプを点灯させると電圧が下がり、消灯させると電圧が上がる。
実際計測してみると
AC3V以上ダウンしている。
基板電圧は DC電圧46.3Vの無負荷から
ランプ点灯で41.5Vまでダウンする。
点灯させて使用する機械だが、
時間経過と共にランプの抵抗値が下がり?
電源トランスの電圧が更に変動すると推察される。
(計測してみると基板電圧は41.5V〜42.7Vと変動している)
この結果
モーターコントロール基板に電圧変動が起きて、
設定抵抗値に流れる電圧が変動し、モーター速度変動が起きる、
と推察される。...とすれば、
基板の
基本電圧を安定させる安定化回路を組み込む策
生まれてくる。しかし、基板のパターンから回路図を
描き出す作業は かなり面倒っちいから、
まずは 数個の抵抗器を
誤差1%の金属皮膜抵抗器
変えてみる事にする。それでも納得出来ない結果なら、
(多分納得出来ない事と予想されるが)
基板のパターンから回路図を描き出す作業をして、
安定化回路を組み込む策を実行せねばなるまい。
あるいは基板専用の
34V用電源トランスを新設する手もある。
また新設するなら安定化回路の為に
38〜40VACの
電圧トランスを設計製作せねばなるまい。

また新設しないとすれば、
38VDCでもモーター駆動力が可能なら
現状で
安定化回路を組み込む事が出来るかも。

2005.12.12 AM2:56〜4:55 弘史左衛門

上の表裏合成基板から回路図を描き出す作業は
楽じゃないがやってみよう。

2005.12.13 PM0:16 弘史左衛門